第3分科会 【女子中学校・高等学校】
テーマ | Spring English Camp 〜視野を広げ、物事を多角的に見る力を求めて〜 |
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発表内容 | 英語漬けの環境を通じて、生徒の視野を広げるきっかけをつくる研修の取組み |
発表者 | 吉永 真教諭 |
発表概要
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質疑応答
Q.最後のグループ発表は、どのような流れで行ったのか? また、どの程度の準備時間を使ったか?A.クラス(約9名)の中でさらにグループを分けて、テーマを選んでもらった。発表は一定のレベルまで作り上げる必要がある為、グループは一度組んだら固定した。この研修で学んだことを活かして発表していたように思う。準備時間は2時間しか用意しなかったが、研修中の授業は発表に繋がるように内容を考慮していた。たくさんの時間は取れなかったがこの2時間の中で、じっくりと準備をしてもらった。 Q.生徒同士は英語で話すのか?A.授業に関しては生徒同士でも英語を徹底した。初日は講師が話す内容を難しいと感じた生徒が教員に頼ろうとする場面もあったが、あえて突き放した。その中で分からないなら、分からないことを伝えて質問するなど、次第に対応する力が上がっていったように思う。研修が進んでいくと、休み時間なども講師と交流するようになり、英語でコミュニケーションを取っていた。 Q.費用はある程度高いが、講師の負担が大きいのか?A.講師の人件費は確かに大きい。食事の時間を含め、多くの時間を生徒と過ごす為、相応の負担にはなる。また、看護師の費用もかかっている。 Q.この研修は運営業者からの持ち込み企画か?A.そうではない。本校から依頼したことがスタートであり、カリキュラム内容などは本校教員が主導して運営業者と協力しつつ、創り上げたものである。異文化交流を重視して講師のローテーションを計画するなど、本校オリジナルの要素が多くを占めている。 |