同志社紹介

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革新と、伝統と。

創立者新島襄が描いた全人教育の実現に向けて
148年の歴史の中で、「革新するという伝統」を守り続けてきました。

国禁を犯してまで外国に渡って学び、母国の教育を変えようとした一つの志が同志社の原点です。私たちは創立者新島襄から、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」による「良心の涵養(かんよう)」を伝統的な教育理念として受け継いだだけでなく、本当に必要な教育をつねに問い、革新していく意思もまた同志社の教育への信念として受け継ぎました。新島はかつて「教育は200年の事業である」と語り、未来に夢を馳せたといいます。同志社は、148年の歴史の中で私たちが積み上げてきたもの、そして200年の未来に追い求めていくものを、これから入学、入園される皆さんと共有していきたいと思います。

建学の精神と新島襄

キリスト教主義に基づく「良心」と「自由」を
アメリカで学び、同志社精神として確立。

創立者 新島襄

同志社の創立者新島襄。幕末の1864(元治元)年、激動する日本の将来を憂い、国禁を犯して脱国し、約10年間にわたってアメリカ、ヨーロッパで学び、キリスト教の洗礼を受けて帰国しました。そして、国内外の多くの人々の協力を得て、1875(明治8)年11月29日、京都の地に同志社大学の前身となる同志社英学校を設立しました。新島は、学問の探求とともにキリスト教を徳育の基本として人格を陶冶する教育機関をめざし、同志社においてキリスト教主義に基づき、自治自立の精神を涵養し、国際感覚豊かな人物を育成することを教育の理念としました。爾来(じらい)148年、この「志」に共感する「一国の良心」たらんと願う人々が同志社に学び、固有の伝統と自由に満ちた学風を築いてきました。そして、37万人を超える卒業生が、各界において「同志社人」としての自覚と誇りを胸に、自らの人格を一層高めながら「地の塩」、「世の光」として活躍しています。

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