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第5分科会 【同志社香里中学・高等学校】

テーマ 課外の取り組み
発表内容 ボランティア活動を通じて
発表者 富田正樹

発表概要

同志社香里ボランティア部の活動(PPを用いてスライドにて説明)

釜ヶアの炊き出し活動より始める
釜がア→労働者の街で、高齢化も進み生活保護の受給もできない
西成教会の金井愛明牧師の導きで活動を開始し定期的に支援活動に参加している。

その他には大阪水上隣保館、かがやきステーション、古切手・未使用はがきをJOCSに寄付、東日本震災支援などの活動をおこなっている。

聖歌隊・演劇部とのジョイント企画を実施し、活動をより広範囲、親しみやすくしている。

ボランティアのコーディネートの苦労

一般生活においては見えてこない社会問題と向き合う活動のため、多くの偏見や中傷がある。これらを乗り越える努力が必要で、これらは当然、参加生徒の保護者にも存在している。また、ボランティアといった活動自体の位置づけも多くの課題を内包している。これらを乗り越えるために勉強会なども実施している。

 参加者総数 16名
分科会の様子

分科会の様子

 

質疑応答

女子中高 女性
同和問題や在日の問題に過去に関わったが、同年代の対象者から「ただの自己満足」と指摘を受ける。こういった指摘をどう乗り越えていくのか?

富田>自己満足を否定してはいけない。より高度な自己満足を求め、相手の充実を図ることが重要。やらないよりやった方がいい、というスタンスで活動している。

国際学院初等部 女性
関心の無い大多数の生徒に対する案内はどうしているのか?

富田>全体の中ではなかなか手が回っていない。礼拝やHRなどで積極的に案内し、実際の活動人員は人間関係の中で呼び集めていっている。

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