教育の概要:同志社小学校
教育方針と特色
一貫教育における児童期に学習力と社会性の基盤を育成する
良心を持った児童が社会で発揮できる、活きた知識を修得するための教育を目指しています。変動する社会に対応する基礎能力を涵養し、中学以降の成長へと導きます。そのために、基礎学力や技術の習得をしっかりとした上で、自ら問題意識を持ち、調べてまとめ、情報発信する力を育てる学びをしています。同志社小学校でこうした学びを「道草教育〜同志社型Active Learning 〜」と名づけています。
カリキュラムの特徴
学び合いながら、考えるプロセスをしっかりと学習
例えば算数では、計算力をしっかり付けた上で、「どうしてこのような答えが出たんだろう。」「違うやり方をしたらどうなったかな。」と立ち止まって考えることを重視。思考の道筋を大切にしています。また、一人ひとりの力だけでは解決できないことも、互いに認め合い、ともに学び合うことで、課題を解決する喜びを体験させます。
国際理解
多様な文化を知り、コミュニュケーション力を高める
世界のさまざまな国の人々や文化と触れ合うことで、自分とは異なる意見や少数意見に耳を傾け、互いに違いがあることを認め合える豊かな心を育てると共に、自分というものをしっかりと持ち、自分の思いを相手に理解してもらえるように伝える事ができる、真の国際人の育成を目指します。
学校行事
自立心を高め、仲間の絆を深める多彩な行事
創立者新島襄が学んだアメリカ、アーモスト大学等を訪れる6年生修学旅行をはじめ、1年生から宿泊を伴う体験学習を実施。仲間と共に豊かな体験をさせ、子どもたちに感謝の心や自立心を養います。その他、スポーツフェスティバル、チャレンジウィーク、クリスマス祝会など多彩な行事を実施しています。