同志社の一貫教育

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第1分科会 【同志社中学校・高等学校】

テーマ ICT教育の推進
発表内容 「教科センター方式」×iPad×ICTでめざす「学びのNext Stage」
発表者 反田 任

発表概要

同志社中学校では、ICTを活用した新たな「学び」の空間=「学びのNext Stage」を目指している。
2010年度の岩倉移転・高等学校統合時に「教科センター方式」(関西初)を採用し、同時にホームルームの全教室及び教科教室に電子黒板を導入した。また、2014年度の新入生全員に一人一台のiPadを購入頂き、校内全教室に設置されたWIFI環境の元、有効に活用している。
また、iPad導入とあわせて、教材や授業説明動画の配信、課題提出などの機能を持つ「学習ポータルサイト」を構築し、タブレット端末をより効果的に使える学習環境を整えている。
iPad導入のコンセプトは、「iPad+ABC」で、「ABC」とは「学びの初歩、基礎」を表すと共に、ABCの文字は、「Active Learning(能動的な学習)」、「Blended Learning(eラーニングを取り入れた学習)」、「Collaborative Learning(協働的な学習)」のそれぞれの頭文字となっている。基礎学力と思考力・創造力をしっかりと身につけ、これから求められるグローバルな視野と21世紀型学力を養うためのThinking(思考)ツールとして、学習の中でiPadをうまく活用し、「主体的に学ぶ」生徒の育成を目指している。
iPadは、電子辞書やデジタルテキストとして活用するほか、教材、学習プリントの保存、英語教科書の音声、授業動画の視聴、課題提出、プレゼンテーションなどのツールとして広く活用しており、生徒が授業の中で生き生きと利用している様子が紹介された。

iPadを一人一台持つ事で、生徒の「学び」に変化が現われている。生徒は、iPadを自分個人の学習ツールとして愛着を持ち利用し、また、学校のみならず、自宅より学校のサーバーにアクセスし、英検や学習ポータルサイトを日々有意義に活用している。また、先生と生徒間、生徒と生徒間の双方向性に利用できるのみならず、個々の力に応じて利用できる事は大きなメリットである。「いつでも、どこでも、自分のペースで」学習できる環境が整い、生徒の「学び」の質が変わってきた。
第1分科会(良心館305、反田中学校教諭)

 

質疑応答

Q:学校の無線LAN環境について

A:家庭からでもアクセスできる環境を構築しており、家庭にインターネット環境がない場合は、朝、昼、放課後など、図書・メディアセンターを利用し、学校でダウンロードして持ち帰るようにしてもらっている。

 

Q:情報モラルについて

A:家庭では十分に対応できない場合もあり、学校で情報モラルの指導をしっかりとしている。1年生の最初に講習会をして、情報モラルのことを重点的に指導している。不正アクセス等、子供でも処罰される事、人としてすべきことを伝える。担任にも協力いただき、問題等があればすぐに対応する体制を取っている。生徒は個人でスマホを保有しており、どこでも起こりえる問題。避けて通る事ができないので、積極的に指導をしていく事が大切。

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