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2025.1.23 同志社創立者永眠の日祈祷会を執り行いました

 

 1月23日(木)午前9時より、若王子山頂の同志社墓地において、香里中学校・高等学校の工藤尚子宗教部主任の司会により、創立者永眠の日祈祷会が行われた。同志社香里聖歌隊「Kori Gospel Choir」による「庭上の一寒梅」の合唱に続き、「我らは世に与えんと欲す」と題して、香里中学校・高等学校の瀧英次校長による奨励が行われた。
 奨励では、新島の棺を運ぶ葬列に掲げられた幟(のぼり)の文句「彼らは世より取らんとす 我らは世に与えんと欲す」をテーマに、マザーテレサの働きとも重ねつつ、「新島が抱いた信念は単なる理想主義ではなく、同志社に連なる我々が日々の行いの中で実践すべきものである。自己利益に重きを置く現代社会にあって、今こそ『受けるよりは与える方が幸い』という聖書の言葉を、新島の想いを再確認し、同志社での教育を通じて得たものを社会へ還元していく人物の育成に努めていきたい」と、創立150周年からさらに先の未来へと繋がる志が語られた。
 例年に比べてやや寒さの和らいだこの朝、多数の学生、生徒を含む140名余りが集まり、熱い祈りを合わせた。祈祷会終了後には、熊野若王子神社にて、コロナ禍後初となるぜんざいが、キッチンカーにてふるまわれ、在校生、教職員、校友・同窓たちが心身共に暖まりつつ歓談するひと時が与えられた。

(香里中学校・高等学校)

当日の様子

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