学校法人同志社 HOME > News一覧 >創立149周年記念式を執り行いました

2024.11.29 創立149周年記念式を執り行いました

 

 「同志社創立149周年記念式」が11月29日11時から大学神学館礼拝堂において挙行された。
 式は、高橋聖子女子大学嘱託講師の奏楽、瀧英次香里中学校・高等学校長の司会のもと、山下智子女子大学宗教部長による聖書朗読ならびに祈祷に続き、小ア眞女子大学長が「同志社設立の始末」を朗読した。「同志社設立の始末」は、幕末に函館から脱国し、アメリカで学び、大学設立の志を抱いて帰国した新島襄が、山本覚馬とともに京都で同志社を結社し、1875(明治8)年11月29日、同志社英学校を設立した始末の大略である。一同が新島襄、山本覚馬、宣教師デイヴィス、同志社英学校開校時の8名の生徒、そして新島襄の妻八重をはじめとした関係者に思いを馳せた。
 八田英二総長の式辞では、149年の歴史を振り返り、同志社設立に至る新島襄の軌跡について紹介されたうえで、「以来149年、多数の教職員、関係者の献身的な努力で、同志社は一大私立総合学園に発展しました。今回の創立記念式典で永年勤務者として表彰される教職員のみなさまに、同志社を代表して心からの感謝を申し上げます。25年の長きに亘るご奉仕で同志社の地位はいよいよ揺るぎないものとなりました。これからも健康に留意され、良心教育の完遂に向けて、なお一層のお力添えをお願いします。」とこれまで本学の教育事業に貢献してきた教職員に対し、謝辞を述べられた。

 引き続いて、一同が永眠者に記念黙祷を捧げ、森田喜基大学キリスト教文化センター教務主任の祝祷が行われた。最後に、八田英二理事長から当日出席された永年勤務者に対して表彰状と記念品の贈呈が行われ、式は締めくくられた。

当日の様子

当日の様子

創立135周年記念募金のご案内

学校法人同志社 学校一覧

同志社の文化財建築物

新島旧邸と同志社の文化財建築

同志社墓地のご案内