2024年6月14日（金）11時から、函館市大町において、2024年度「同志社創立者新島襄海外渡航の地 碑前祭」が執り行われました。当日は天候にも恵まれ、校友や函館市の関係者など約50名が参列しました。
 柳井望法人事務部長による司会のもと、一同で賛美歌312を斉唱しました。続いて、八田英二総長・理事長による式辞があり、「新島の波乱に富んだ生涯の原点は、ここ函館の地にある。160年前にこの地から密出国を図った新島の激動の人生に思いを馳せると共に、同志社の今を託されている我々一人ひとりが、新島の熱い志を再確認し、その志を継承し、発展させて、150年、200年の大計に向けて、渾身の努力を続ける」との決意を表明されました。
 次いで、��井暁函館市観光部次長から、「同志社の基礎となったのが函館で、深い縁を感じ、市民の誇りになっている。これからも同志社と函館の交流が続くことを願っている」とのご挨拶がありました。
 再び一同で、Doshisha College Songを斉唱し、最後に、参加者を代表し、八田英二総長・理事長および��井暁函館市観光部次長による献花が行われました。
 国禁を犯して海外渡航した新島襄の熱い志を振り返る貴重な機会となりました。

学校法人同志社 校友同窓課