学校法人同志社創立１４７周年記念礼拝が、１１月２０日（日）に同志社礼拝堂で行われました。説教者として大学神学部助教の木谷佳楠先生をお迎えし、「天国の写真」と題してメッセージをいただきました。

　「天国の写真」という言葉は、新島襄が１８８２年１１月１２日、西京第二公会（現在の同志社教会）で行った「朋友ノ交義ハ天国ノ写真」と題する説教から取られたものです。友のことを思い、エゴイズムを捨てて、イエス・キリストの愛に基づく交わりに入る時、キリストに結ばれ、真の友との交わりを厚くする時、罪に満ちたこの世も、「天国の写真」と捉えることができると新島は語りました。

　この創立記念礼拝の時に、木谷先生のメッセージがきっかけとなって、「天国の写真」としての同志社における交わりと歴史を思い起こすことができました。わたしたちもまた、そこへと連なる意志をもって、共々に歩み、働くものでありたいと願います。