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2020.11.29 創立145周年記念式を執り行いました

 

「創立145周年記念式」が11月29日、11時から大学神学館礼拝堂において挙行された。

 式は、高橋聖子大学嘱託講師の奏楽、瀧英次香里中学校・高等学校長の司会により開始し、小ア眞女子大学宗教部長による聖書朗読ならびに祈祷に続き、飯田毅女子大学長が「同志社設立の始末」を朗読した。「同志社設立の始末」は、幕末に函館から脱国し、アメリカで学び、大学設立の志を抱いて帰国した新島襄が、山本覚馬とともに京都で同志社を結社し、1875(明治8)年11月29日、同志社英学校を設立した始末の大略である。一同が新島襄、山本覚馬、宣教師デイヴィス、同志社英学校開校時の8名の生徒、そして新島襄の妻八重をはじめとした関係者に思いを馳せた。

 八田英二総長の式辞では145年の歴史を振り返り、これまで本学の教育事業に貢献してきた教職員に対する感謝の意が表され、今後のさらなる発展のため、引き続きの力添えを求められた。また、「いかなる環境変化のもとであっても、良心教育の追求は本学にとって常に変わることのない目的であります。とはいえ、教育界を取り巻く環境変化から目をそらし、独り我が道を行くことなどできません。近頃の著しいICTの普及に対応するため、本学においても一貫教育体制の利点を最大限に生かすべく、法人内各学校の枠組みを超えて知恵を出し合い、他学の追従を許さない同志社スタンダードを設定し、効果的な教育プログラムが開発されることを願っています。キリスト教主義に則った人物育成を追求する本学にとって、ICTを同志社教育にどのように位置づけるか、今、英知の結集が求められています。」と述べられた。

 引き続いて、一同が永眠者に記念黙祷を捧げ、山本真司国際中学校・高等学校宗教センター主任の祝祷が行われた。最後に、八田英二理事長から永年勤務者に対して表彰状と記念品の贈呈が行われ、式は締めくくられた。

当日の様子

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