9月23日（日）、寒梅館ハーディーホールにおいて、第5回目となる同志社　英語プレゼンテーション大会　−立石杯−を開催しました。

　学校法人同志社では、立石信雄氏からの寄付金（立石ファンド）により、英語能力の向上を図るとともに国際感覚豊かで国際社会に貢献できる生徒の育成を目的として、各種プログラムを実施しています。その国際主義教育の一環として、すでに英語暗唱・スピーチ大会を過去7回実施していますが、それに加え、プレゼンテーションを通じて、自分たちの考えを「英語」を使って他者の前で発表することにより、英語のコミュニケーション能力の向上を目指すという意図のもと、本大会が企画されています。

　各学校2チームまでの出場枠とし、参加チームが多い場合は各学校における学内選考を経て、当日は、幼稚園児による発表と小学生の部４チーム、中学生の部8チーム、高校生の部6チームが出場しました。

　どのチームも、英語でのグループ発表という難しい課題に対して努力して技術を磨き、白熱した素晴らしい発表がなされました。

　表彰後、審査委員長である金津和美文学部教授からは「中学生、高校生共に、発表内容は難しい課題に対して前向きな意見や力強いメッセージであり、いずれも伝えたい意欲が感じられる素晴らしいものであった。事前に、発表内容をよく検討された跡も伺え、どれも甲乙つけがたく、非常に難しい審査となった。」との講評がなされました。また、寄付者である立石信雄氏からは、プレゼンテーション大会に関わるすべての関係者への謝意と、出場者に対して「この大会に向けた努力は、必ず皆さんの人生にとってプラスになるはずですから、本日の発表者は、自信を持って、これからも引き続きチャレンジして欲しい」とのメッセージを頂戴しました。

当日は、参加者を含め300名を越える来場者があり、小中高生ならではの工夫を凝らした熱意あるプレゼンテーションと幼稚園児の可愛らしい発表に魅了されていました。

高校生の部

最優秀賞（立石杯授与）　

D部門優秀賞　

I部門優秀賞

中学生の部

最優秀賞（立石杯授与）　

D部門優秀賞　

I部門優秀賞