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2018.1.23 創立者永眠の日祈祷会を執り行いました

 

同志社の創立者、新島襄の永眠の日となる1月23日(火)、午前9時から若王子山頂にある同志社墓地に於いて、創立者永眠の日祈祷会が執り行われた。若王子では早朝から冷たい雨が降り続いていたが、9時前になってようやく止み、感謝をもって祈祷会を開始した。工藤尚子香里中学校・高等学校宗教部主任の司会により、黙祷によって会が始められ、讃美歌斉唱に続き、富田正樹香里中学校・高等学校聖書科教諭による奨励が行われた。『My Eyes Were Fulfilled With Many Tears』と題した奨励では、新島が死の間際に詠んだ漢詩「庭上一寒梅」に始まり、奨励題である「脱国の理由書」の一節が紹介され、涙の中にも未来への希望を失わず、神の御旨の実現に向かって前進した新島の思いを、参加者一同で分かち合った。直前の雨もあって身に沁みる寒さの中ではあったが、292名の参加者たちが集い、共に祈りを捧げることができた。また、下山後にも、麓に於いて新島の好物であった蕎麦やぜんざい等をいただきつつ、「志」によって繋がる仲間と交流の一時を過ごした。

 

 

当日の様子
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