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2014.1.23 「同志社創立者新島襄終焉之地」碑前祭を開催しました

新島先生の命日である1月23日、学校法人同志社は大磯町、校友会東京支部、神奈川支部、同窓会東京支部の後援を得て、「同志社創立者新島襄終焉之地」碑前祭を神奈川県大磯町の「新島襄先生終焉之地」碑庭園にて行った。

当日は、京都東山・若王子山頂での「創立者永眠の日早天祈祷会」を終え駆けつけた大谷實総長ら学校関係者、首都圏の校友・同窓、中ア久雄大磯町長はじめ地元の方々ら160名を越える方が集い新島の遺徳を偲んだ。

碑前祭は、北幸史法人事務部長の司会で永眠時刻の14時20分に黙祷を捧げ、出席者一同で讃美歌を斉唱した。引き続いて大谷総長から「昨年は大河ドラマで同志社の全貌とその建学の精神を全国に知っていただくという幸運に恵まれました。この幸運をきっかけとして、私共、同志社の教職員は、我が同志社の更なる発展・進化を願い、世界に羽ばたく同志社を目指して努力してまいる所存です。」との決意を述べられた。

次に、中ア町長は「『真理は寒梅のごとし。あえて風雪を侵して開く』この歌は新島先生が亡くなられるときに近い時の歌と聞きます。私は、この精神で、子どもたちにどのように、町のため、国のために役立つ人間になるか、人間として理念を持って信念を持って進んでいくよう、常に話をして参りました。教育あり、知識あり、品行ある一国の良心を持てる若き子ども達を今後も育てていきたいと考えています。」と祝辞を述べられた。

続いて、卒業生を代表して児玉正之校友会東京支部長から「新島先生が日本に戻ってこられてわずか15年の間に同志社の設立、交通機関が全く発達していない頃に、全国様々なところに足跡を残された。その志は学校法人同志社の中で、また、卒業生のみなさんの中で営々とつながれていると思う。この地に立って改めて、新島先生の情熱、行動力、活動力が身にしみる。」と挨拶があった。その後、大磯町詩吟連盟による「寒梅」「送歳詩」「いしかねも」の詩吟和歌が朗詠され、最後に、参会者を代表し大谷實総長、中ア久雄町長、児玉正之校友会東京支部長、大坂岱樹神奈川支部長、渡辺妙子同窓会東京支部長が献花を行い碑前祭を終えた。

本年も法人から新島の大好物であった“ぜんざい”が参列会者に配られた。

 
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