学校法人同志社 HOME > News一覧 > 「新島襄海外渡航の地碑」碑前祭を開催しました

2013.7.21〜2013.7.22
会津若松市中学生「会津ジュニア大使」をお迎えしました

 7月21日、22日の2日間、「会津ジュニア大使」28人を同志社にお迎えしました。会津若松市と本法人との包括連携協定に基づく事業の一環です。
 「会津ジュニア大使」とは、会津若松市内の中学生で、会津若松市ゆかりの地である京都で、現地の中学生との交流を図り、会津のゆかりの施設の見学や会津物産展ヘの参加などを通して、会津の元気を全国に発信することを目的として、選抜された28人です。

 21日は、まず、同志社墓地のお墓参りをしていただきました。若王子山頂にある同志社共葬墓地には、1890年創立者新島襄が葬られて以来、新島八重、山本覚馬やデイヴィスをはじめ同志社にゆかりのある関係者が埋葬されています。「会津ジュニア大使」の皆さんは、蝉の声が響く夏の朝のひととき、墓前に祈りを捧げてくださいました。
 その後、襄と八重の私邸であった新島旧邸を見学いただきました。バルコニーや暖炉(セントラル・ヒーティング)があるといった、和に洋を取り入れた建築様式の建物を見学し、襄と八重が暮らした当時に思いを馳せました。

 午後からは、同志社中学校・高等学校にお越しいただき、中学校、香里中学校、女子中学校、国際中学校の法人内4中学校との交流の時間を持ちました。「会津ジュニア大使」からは、会津の良さを紹介するプレゼンテーションがなされ、法人内中学校からは京都市の紹介のほか、各学校の紹介がなされました。「会津ジュニア大使」によるプレゼンテーションでは、会津若松市からの代表中学生として、さまざまな視点による会津の良さを伝えていただき、法人内中学生も熱心に聞き入りました。その後、同志社中学生の生徒会の企画により、校内ウォークラリー、大縄跳びのレクリエーションを楽しみ、交流を深めました。

 翌日の22日には、同志社大学キャンパスツアーに参加いただきました。今出川キャンパスにある5棟の重要文化財(クラーク記念館、同志社礼拝堂、彰栄館、有終館、ハリス理化学館)を中心として、建物の由来やエピソードなどをまじえ、同志社の学生ガイドがご案内しました。同志社の伝統と、そして革新を感じていただけたのではないかと思います。

 同志社にお越しくださり、会津の元気を伝えてくださいました「会津ジュニア大使」にお礼申しあげます。
 今後も、学校法人同志社は、会津若松市との包括協定に基づき、会津の元気の発信を応援していきます。

当日の様子

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