2012年3月31日、神学館礼拝堂において2011年度退社式が挙行された。2011年度退職者47名のうち、41名の参加があった。前奏に始まり、讃美歌斉唱、原　誠大学キリスト教文化センター所長の聖書朗読ならびに祈祷に続き、大谷實総長、八田英二理事長からの感謝のことばがあった。それは、学園紛争、田辺移転、大学改革という荒波を乗り越え、創立者新島襄の意思を受け継いだ同志社の教育事業の完成に向けた一方ならぬご尽力への感謝と、退職者の方々と共に良心教育に従事できたことに対する喜びと、新たな人生への祝福のことばであった。その後、永年本法人の教育研究充実のため大いに貢献された方々の功労に対し、本法人を代表して、八田理事長から感謝状が送られた。最後に、中村女子大学宗教部長の祝祷で退社式を終了した。