同志社創立記念日である11月29日(月)7時から、若王子山頂にある同志社墓地において、早天祈祷会が執り行われた。
国際高等学校聖歌隊キリエによる招きの讃美、山本真司宗教センター主任の司式により始まった早天祈祷会は、古市剛国際中学校・高等学校長の「Traveling Onward」と題した奨励により、底冷えの足元に勇気を与えられるものだった。
真の旅人新島襄の足跡を辿りつつ、これまでの同志社の歴史を顧み、新しい一歩への希望を一同で祈りのうちに心に留めた。

今年は創立135周年という節目の年であったためか、この秋一番の冷たい早朝にも関わらず、364名の同志が集った。
OB、OGや教職員よりも、生徒、学生の参加が多く、新島襄の志と祈りが受け継がれていく勢いを熱く感じる早天祈祷会であった。