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2010.6.14 「新島襄海外渡航の地碑」碑前祭を開催しました

6月14日(月)11時から、函館市大町において、「新島襄海外渡航の地碑」碑前祭が開催された。大谷實総長、野本真也理事長ほか法人関係者、校友、同窓、池田敏春函館市ブランド推進課長、函館市民の方々を中心に60名を超える参加者があった。同志社の創立者新島襄は、日本の現状を憂い、世界に目を向け、また海外事情とキリスト教を学びたいという抑えがたい情熱にも駆られ、国禁を犯して1864年、21歳の若さで函館から脱国した。脱国に際し、新島がアメリカ商船ベルリン号に乗船するために小船に乗り込んだこの場所に、「新島襄海外渡航の地碑」が建立されたのは、1954年のことである。

讃美歌312を一同で斉唱、野本真也理事長の聖書朗読・祈祷で厳かに始まった式典は、大谷實 総長の式辞、池田敏春函館市ブランド推進課長の来賓挨拶と進み、カレッジソング斉唱に引き続き、野本理事長の祝祷があり、最後に池田課長、大谷総長、野本理事長が碑前に花束を捧げ、滞りなく終了した。

大谷総長の式辞にあったように、創立135周年記念事業の一環であるこの「新島襄海外渡航の地碑」碑前祭に際し、146年前にこの地から脱国を計った創立者新島襄の熱い志と激動の人生に思いを馳せるとともに、同志社の今後を負託されている我々がその新島の志を再確認し、200年の大計に向けて渾身の努力を続ける決意を新たにする日となった。





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