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2010.1.18 第14回 国際主義教育講演会を開催しました

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1月15日、寒梅館ハーディーホールにおいて、大学院ビジネス研究科教授 浜 矩子 氏を講師にお迎えし、「恐慌ドラマの向こう側 −いかにしてヒトを復権させるか−」の演題で同志社国際主義教育講演会を開催した。

 講演は、2008年秋のリーマン・ショックに端を発した「グローバル恐慌」の要因・背景の概観、その後の世界経済の現状分析、現状のゆがみを是正し、恐慌ドラマの向こう側を新たな夜明けとするための処方箋の示唆という構成で進められた。

浜教授は、まず、経済活動を、「ヒト・モノ・カネを3辺とする三角形」であると定義づけ、その3辺の力が均等であるときを「黄金の三角形」と呼び、経済活動が正常に機能する状況であると述べられた。そのうえで、サブプライム・ローン証券化問題に代表されるカネ(金融)の大暴走がグローバル恐慌の火種となったわけであるが、現状の混乱のなかでは、経済活動からヒトが著しく脱落していることを指摘された。そうした状況のなかで、三角形のゆがみを是正し、ヒトを復権させる合言葉として、「一人は皆のために、皆は一人のために」、「あなたさえ良ければ」、「開かれた小国」という3つを提示し、それが実践されたときに、経済活動のなかでのヒトの復権が可能となり、「グローバル資本主義」が終焉し、「グローバル市民主義」という新たな夜明けがみえてくるという考えを示唆され、講演を結ばれた。

当日は、一般市民、学生、教職員など約300人が、豊富な事例や歴史的考察を交えた浜教授の講演に熱心に聞き入り、質疑応答も活発に行われ、盛況のうちに講演会を終了した。

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