【企業訪問③】塩見団扇〜先端技術と伝統技法が共存する持続可能なものづくり〜
2025.12.06
今回は京団扇で有名な「塩見団扇」様を訪問しました。まず講義では京団扇の伝統ある歴史や、伝統産業が高度な分業体制によって成り立っていることを知りました。団扇はかつて生活必需品でしたが、扇風機やエアコンの普及により最近では生産量が減少してきました。一方、海外では装飾品として高く評価されていることも知り、伝統産業の現状と最近の新たな展開をお聞きしました。制作実習では、受講生が事前に塩見団扇様に送付したデザインをもとに、レーザーカッターで手すき和紙に切り出す作業を体験し、その和紙を竹製の骨に糊で丁寧に貼り付けて団扇を完成させました。天然素材を用いる京団扇は環境負荷が低く、SDGsにも通じる点が印象的でした。先端技術と伝統技法が共存する制作現場に触れ、受講生は楽しみながら持続可能なものづくりの魅力と奥深さを実感した貴重な一日となりました。
京団扇の歴史について学ぶ
予め送付したデザインを手すき和紙にレーザーカッターで出力
団扇の制作実習
切り出した手すき和紙を丁寧に貼り合わせる
竹の骨に沿って貼り合わせる作業
できあがったマイ団扇を持って記念撮影