学校法人　同志社　事業報告書　2014

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学校法人 同志社 事業報告書201419Doshisha Girls' Junior and Senior High School事業の概要同志社女子中学校・高等学校■創立1876年■所在地〒602-0893　京都市上京区今出川通寺町西入玄武町602-1TEL：075-251-4305■URLhttp://www.girls.doshisha.ac.jp/DATA同志社女子中学校・高等学校辻つじ村むら 好よしみ校長　開学以来、キリスト教の女学校としての歴史を持つ本校は、今も教育の根幹に奉仕の精神が強く息づいています。福祉教育や平和教育で生徒たちは、障がいを持つ人や戦争体験者から直にお話を聞き、テレビなどのメディアでは学べないものを深く感じ取っています。このような教育を継続することにより、人のために尽くす豊かな心を養い、「地の塩」「世の光」を実践する女性（ひと）へと大きく成長しています。建学の精神である奉仕の精神を養う女子教育を実践新・国際交流プログラムを導入　2014年度、新たな国際交流プログラムを導入し、アメリカの名門女子大学スミスカレッジでのサマープログラムに5名の高校生を派遣しました。語学研修を超えた教育内容になっており、テーマに沿って自ら課題を見つけ、考察を深め、英語で討議する形の研修を通して、参加者は貴重な経験を得ました。　本校卒業生によるマン・ツー・マンの指導を受けられるチューター制度を中学校に導入してから5年目を迎え、追跡調査を行ったところ、基礎学力の強化に大きな効果が表れていました。　中学生を対象にした14年度の人権福祉講演会では、中途失明された方を講師に招きました。人生の途中で視力を失った苦しい体験を直にお聞きし、どのような援助を必要とされるかを知ることができました。新校舎の建設工事が本格化　新校舎建設については、8月に埋蔵文化財発掘調査が終了し、本格的な工事が開始されました。16年1月末に完成予定です。　中学の一般入試前期の合格発表はこれまで試験日の3日後に実施していましたが、受験生に配慮して翌日に発表を行いました。15年度の入試実績は、中学は志願者総数735名、合格者488名で、高校は定員約20名に対し合格者24名でした。入学定員、入学者数、収容定員、生徒数（2014年5月1日現在）入学定員入学者数収容定員在籍者数中学校240 248 720 744 高等学校270 275 810 813 合計510 523 1,530 1,557教員数、職員数（2014年5月1日現在）教員数職員数教職員数専任教員嘱託講師教員合計専任職員有期職員職員合計総計63 43 106 8 5 13 119同志社女子中学校・高等学校2014年度の事業実績区分事業内容補足教職員採用専任教員6名国語科、数学科、社会科、英語科、音楽科、養護　各1名教育・研究国際交流プログラムイギリス語学研修（高校）モーバンカレッジへ30名（16日間）、オーストラリア語学研修（中学）シドニーセントレオズカレッジへ26名（13日間）、アメリカ・ヌエーバ校との交流（中学）派遣6名（9日間）・受け入れ5名（8日間）、ハワイ プナホウスクールSGLIプログラム（高校）派遣1名（15日間）、アメリカ・スミスカレッジサマープログラム（高校）派遣5名（10日間）TOEIC受験高校1年生 Bridge、2年生 Bridge、IP、3年生IP新入生交流プログラム中学1年生修養会 （2泊3日 ユニトピア篠山）宗教交流プログラム中学2年生・3年生修養会、高校修養会（希望者1泊2日 琵琶湖リトリートセンター）平和教育長崎修学旅行（中学2年生2泊3日）、沖縄修学旅行（高校2年生3泊4日）福祉教育人権福祉講演会（中学）、花の日福祉施設訪問 、高齢者福祉講演会・施設訪問、車椅子バスケット体験・交流授業（高校）収穫感謝の日福祉施設訪問、国立療養所多磨全生園（元ハンセン病患者療養所）訪問（高校希望者 1泊2日）芸術鑑賞京都市交響楽団 音楽鑑賞（全校生）、狂言鑑賞､中国楽器鑑賞（中学1年生）チューター制度本校卒業生の指導による中学生の英語･数学の学力向上入試制度中学 前・後期日程実施後期日程導入4年目（志願者 前期：281名 後期：454名）学生生徒支援奨学金制度同志社女子中学校・高等学校奨学金（給付3名、貸与3名）修学支援事業あんしん修学支援奨学金事業（給付80名）クラブ活動費補助全国大会など学校が認めた行事への活動費補助を強化財政第2号基本金組入・取崩第2号基本金1億5,000万円を組み入れ、10億8,000万円を取り崩し（新校舎建設、耐震改修）特定支出準備金繰入教育機器整備資2,000万円を繰り入れその他オープンキャンパス･体験授業小学5、6年生､父母など参加施設設備整備事業の内容事業内容補足事業期間事業費財源教育環境整備静和館ホールＡＶシステム更新2014年度886万円学生生徒等納付金、補助金校地整備埋蔵文化財発掘工事、新校舎建設工事2012～2016年度11億5,883万円（2014年度分）学生生徒等納付金、第2号基本金校地整備新生館耐震工事2014年度4,261万円学生生徒等納付金、第2号基本金、補助金校地整備埋蔵文化財調査2014年度1,622万円学生生徒等納付金校舎維持整備新生館屋根改修工事、新生館外壁工事、新生館ガラスシーリング工事（全面フィルム貼）2014年度4,719万円学生生徒等納付金

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