学校法人　同志社　事業報告書　2014

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学校法人 同志社 事業報告書201415事業の概要しています。英語熟達度レベル別にクラスを編成し、毎週2回、計24回（１学期間）にわたって授業を行っています。　これら課外講座はいずれも年２回、春・秋の両学期に開講しています。講座の受講を通して、本学での学びがさらに広がることを期待しています。国家試験対策の強化就職状況も好調　国家試験対策の強化も図っています。薬学部医療薬学科は、15年3月卒業生110名全員が第100回薬剤師国家試を受験し、そのうち81名が合格、合格率は73.6％でした。全国平均72.7%、私立大学平均71.7％を上回り、近畿圏内12私立大学のうち4位の成績となりました。生活科学部食物栄養科学科管理栄養士専攻では、14年3月卒業生80名全員が第28回管理栄養士国家試験（14年3月実施）を受験し、全員が合格しました。2年連続で合格率100％を記録しています。　14年度の就職状況は、就職希望者1,219名（就職希望率82.9％）に対し、就職決定者は1,186名となり、就職決定率は97.3％となりました（15年3月31日現在）。今出川キャンパス整備事業と看護学部関連棟の建設　耐震化への対応を含む安心・安全なキャンパスの実現、合理的で機能的なキャンパス整備を目指して、13年度から今出川キャンパス整備工事を進めています。旧・新心館の解体・撤去、埋蔵文化財の発掘調査完了後、14年7月に新・新心館の起工式を行い、建設工事を開始しました。竣工は15年8月の予定で、現在既存の建物に点在している生活科学部食物栄養科学科の関連諸室が集約され、配置されます。　京田辺キャンパスでは、看護学部の15年4月開設に向けて看護学部関連棟「蒼苑館」の建設を進めました。蒼苑館は、看護学の専門分野ごとの実習室だけでなく、プラクティカル・サポート・同志社女子大学2014年度の事業実績区分事業内容補足教学組織変更・定員改正看護学部看護学科設置認可申請入学定員80名、収容定員320名。10月31日認可教職員採用専任教員6名、特別契約教員（Contract Teacher）2名、特別任用助教1名、特別任用助手1名、専任職員4名教育・研究英語英文学科カリキュラム改正2014年度入学生より適用セメスター語学留学制度拡大対象学期を秋学期から春・秋学期に、募集人数を10名から20名に拡大海外留学準備セミナー開設TOEFL、IELTSのテスト対策や、日本人留学生として知っておくべき知識の習得を目指す課外講座を開設留学英語基礎講座開設海外研修や留学に向けた基礎英語の習得を目指す課外講座を開設英語統一試験（TOEIC-IP）実施国際教養学科・英語英文学科を除く全学科1年次生を対象に、英語統一試験（TOEIC）を実施「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」補助金採択両キャンパス、計5教室についてグループワークのためのアクティブ・ラーニング環境整備事業が採択情報環境の整備充実一般教室、自習室（AVⅢPC25台）のシステムリプレイス教職課程認定申請養護教諭一種免許状課程（看護学部看護学科）2015年2月4日認定入試制度新学習指導要領実施に伴う入学試験の実施「数学」および「理科」の先行実施に伴う試験教科・科目名および出題範囲の設定と旧課程科目履修者への経過措置の対応教育連携特別推薦入学試験に新規1校を追加し募集「奈良県立奈良北高等学校」を含む全15高等学校対象京都聖母学院高等学校「同志社女子大学クラス」生徒対象の推薦入学試験を実施「同志社女子大学クラス」1期生2015年4月入学看護学部看護学科設置に伴う入学試験（初年度）の実施推薦入学試験S、一般入学試験（前期日程・後期日程）、社内校・協定校推薦入学試験学生支援大雨、突風、暴風雪等による被害に伴う学費等減免措置の実施災害救助法適用地域被災者に該当する受験生、新入生、在学生に対して減免を実施課外プログラム実施サマーキャンプ、会津若松・安中・函館ツアー、スプリングキャンプ100円朝食の提供秋学期より、学生の食生活サポートのため100円朝食を提供財政第2号基本金組入キャンパス施設設備整備充実資金10億円第3号基本金組入教育研究充実基金4,000万円募金事業教育研究条件整備資金募金、キャンパス総合整備資金募金その他「同志社女学校草創期と新島八重」関連事業「新島八重研究会」による新島八重研究会講演集、「新島八重×同志社女子大学コラム集」の発行「同志社女子大学の集い2014」開催東京（6月7日）、浜松（6月8日）、福井（7月6日）、大分（9月13日）、広島（9月14日）。5会場で約250名参加「ホームカミングデー2014」開催京田辺キャンパス（11月9日）にて、卒業生など約500名参加同志社女子大学看護学部開設記念シンポジウム開催大阪ビジネスパーク円形ホールにて11月23日に基調講演（鳥越俊太郎氏〈ジャーナリスト〉）他のプログラムで開催同志社女子大学史料室の企画展開催第19回企画展「真実ノ愛心ヲ以テ―同志社女学校、同志社病院・京都看病婦学校―」開催。2015年7月31日まで学術交流などに関する包括協定の新規締結宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション淀川キリスト教病院との学術交流などに関する包括協定締結認証評価大学基準協会へ申請。2015年3月20日付、適合判定薬学教育評価「平成26年度本評価」薬学教育評価機構へ申請。2015年3月10日付、適合判定節電への取り組み5月19日～9月30日、11月7日～2015年3月31日の間に実施施設設備整備事業の内容事業内容補足事業期間事業費財源今出川キャンパス今出川キャンパス整備事業（耐震対応含）に係る新心館建設他2011年度～2017年度総事業費58億円のうち8億9,415万円第2号基本金図書館　ガス吸収式冷温水機オーバーホール・高圧引込配管改修2014年度551万円学生生徒等納付金京田辺キャンパス蒼苑館（看護学部関連棟）建設2013年度～2014年度総事業費25億円のうち22億1,906万円第2号基本金、学生生徒等納付金エネルギー棟　加圧給水ポンプ更新2014年度1,012万円学生生徒等納付金汚水管・汚水桝改修2014年度629万円学生生徒等納付金センターなどを設置し、自主学習を支援する体制を整えています。認証評価適合判定を受けさらなる充実を図る　14年度に大学基準協会の大学評価（認証評価）を受け、同協会の大学基準に適合しているとの認定を受けました。また、薬学部は、薬学教育評価機構の6年制薬学教育プログラムを対象とした薬学教育評価を受け、評価基準適合の認定を受けました。いずれも認定期間は15年4月1日から22年3月31日までです。　15年度（2015年度4月入学）の出願状況は、一般入試志願者数（センター利用入試を含む）は1万347名（前年比2.7％減）、その他の入試の志願者数は4,351名（前年比5.9％増）でした。今後も堅調な財政状況を維持しつつ、教育・研究のさらなる充実を図ります。

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