学校法人 同志社 事業報告書 2013
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学校法人 同志社 事業報告書20133同志社香里中学校・高等学校Doshisha KoriJunior and Senior High School同志社中学校・高等学校Doshisha Junior and Senior High School同志社小学校Doshisha Elementary School同志社幼稚園Doshisha Kindergarten同志社女子中学校・高等学校Doshisha Girls' Junior and Senior High School同志社国際中学校・高等学校Doshisha InternationalJunior and Senior High School同志社大学Doshisha University神学部/文学部/社会学部/法学部/経済学部/商学部/政策学部/文化情報学部/理工学部/生命医科学部/スポーツ健康科学部/心理学部/グローバル・コミュニケーション学部/グローバル地域文化学部神学研究科/文学研究科/社会学研究科/法学研究科/経済学研究科/商学研究科/総合政策科学研究科/文化情報学研究科/理工学研究科/生命医科学研究科/スポーツ健康科学研究科/心理学研究科/グローバル・スタディーズ研究科/脳科学研究科学 部大学院 司法研究科(ロースクール)/ビジネス研究科(ビジネススクール)専門職大学院日本語・日本文化教育センター(留学生別科)監  事理事会法人部評議員会同志社女子大学Doshisha Women's College of Liberal Arts音楽専攻科専攻科文学研究科/国際社会システム研究科/薬学研究科/生活科学研究科大学院 学 部学芸学部/現代社会学部/薬学部/表象文化学部/生活科学部同志社国際学院初等部・国際部Doshisha International AcademyElementary School and International School(2014年3月現在)教育理念 同志社は、1875(明治8)年、新島襄によって創立された、わが国有数のキリスト教主義の学園です。創立当時の生徒はわずか8名でしたが、現在は同志社大学、同志社女子大学のほか、4つの高等学校、4つの中学校、小学校、国際学院と幼稚園を含む総合学園となり、学生・生徒・児童・園児は約4万2,000名、教職員は1,900名を超えています。また30万名を超える卒業生は、経済・政治・宗教・教育・社会事業など多方面で社会のために活躍しています。 新島は同志社の教育目的を1888(明治21)年、全国に発表した「同志社大学設立の旨意」の中で、次のように述べています。 「(同志社設立の)目的とする所は、独り普通の英学を教授するのみならず(中略)、其精神を正大ならしめんことを勉め、独り技芸才能ある人物を教育するに止まらず、所謂る良心を手腕に運用するの人物を出さんことを勉めたりき」(*) 新島は、知育、体育だけでなく徳育を含めた「知・徳・体」の調和ある教育の実践を理想としていました。教育を通して生徒・学生が、型にはまらず独立心と才能あふれる倜てき儻とう不ふ覊きなる人物として、「自治自立の人民」「一国の良心」となることを究極の目的としました。 同志社では新島の建学の精神を受け継ぎ、キリスト教主義、自由主義、国際主義を教育の重要な柱としています。また、生徒・学生の個性や彼らの自発性を尊重し、全人教育を通して広い視野から現状分析と将来展望を持って行動することのできる人間、自らの良心に従って生きる人間、新島の言う「自治自立の人民」の育成をめざします。グローバル化が進む21世紀では、ますます新島の建学の理念が、そして同志社教育が重要性を増すことでしょう。(*)「同志社大学設立の旨意」『新島襄全集』より法人内各学校

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