学校法人 同志社 事業報告書 2013
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学校法人 同志社 事業報告書201319Doshisha Kori Junior and Senior High School事業の概要海外交流がさらに充実 創立60周年記念事業としての校地整備がほぼ完了した2013年度は、教育内容の充実に力を入れました。海外交流プログラムについては、従来の語学研修に加えて、米国ボストンのフィリップス・アカデミー・アンドーバー・サマーセッション(37日間)、ハワイ・プナホウスクールでのSGLI(14日間)にそれぞれ高校生1名が参加しました。このように、ハイレベルな研修に関心を持ち、チャレンジする生徒を増やすことができました。 「国際交流に関するエッセイコンテスト」では、日本語部門で最優秀賞と佳作に本校の生徒1名ずつ選出。英語力を競う「立石杯」では、立石杯とD部門の優秀賞、優良賞を本校の高校生3名が独占受賞しました。高校ダンス部が3年連続全国優勝 課外活動では13年度も素晴らしい成績を収めました。高校ダンス部は3年連続で全国優勝を果たし、中学のダンス部も全国大会で準優勝しました。軽音楽部は全国大会で準優勝し、書道部は高野山競書大会で管長賞と総長賞を受賞、マンドリン部は全国大会でイタリア総領事賞を受賞しました。そのほか、中学のテニス部、中・高のレスリング部、高校の陸上部、中・高のスキー部などが全国大会に出場しました。同志社香里中学校・高等学校グローバル化への第一歩を力強く踏み出す■創立1951年■所在地〒572-8585 大阪府寝屋川市三井南町15-1TEL:072-831-0285■URLhttp://www.kori.doshisha.ac.jp/DATA同志社香里中学校・高等学校西にし山やま啓けい一いち校長 新校舎の完成により中・高生が一体となって学ぶ環境ができ、中学の生徒会と高校の生徒自治会の連携が活発化しました。具体的には、文化祭や音楽祭、体育祭などは生徒たちが主体的に企画・運営にかかわり、通学路の安全確保にも自主的に取り組みました。新島襄の言う「自治自立」、つまり自分で考え、判断し、行動する自覚が育ちつつある今、その芽を大きく育てていくのが私たち教職員の役割だと考えています。入学定員、入学者数、収容定員、生徒数(2013年5月1日現在)入学定員入学者数収容定員在籍者数中学校240 244 720 739 高等学校315 305 945 914 合計555 549 1,665 1,653 教員数、職員数(2013年5月1日現在)教員数職員数教職員数専任教員嘱託講師教員合計専任職員有期職員職員合計総計67 42 109 8 0 8 117 同志社香里中学校・高等学校2013年度の事業実績区分事業内容補足教職員採用専任教員 2名国語科1名、保健体育科1名教育・研究海外交流プログラム日韓高校生交流プログラム(YFU)(25日間、高校生1名)、アメリカ・ボストン フィリップスアカデミーサマーセッション(37日間、高校生1名)、カナダ・バンクーバー語学研修プログラム(17日間、高校生27名、中学生5名)、アメリカ・ハワイ プナホウスクールSGLI(14日間、高校生1名)、オーストラリア・ピンブルレディースカレッジ短期留学プログラム(31日間、高校生1名)、イギリス・グレシャム校交流プログラム(11日間、高校生2名、中学生13名)、アメリカ・サンフランシスコ ヌエバスクール交流プログラム(9日間、中学生5名)国際交流イベント“The Small Planet 2013”異文化理解と交流、高校生全員と中学生希望者、ピーター・フランクル氏講演会アドバンス講座国公立大学等を目指す生徒対象、外部講師による講義、全25回キャリア教育社会人講師を招き、実践的キャリア教育を実施(中学3年生対象)人権アッセンブリー講演とパフォーマンスによる人権教育。中学3年生と高校生全員参加福祉体験授業寝屋川市福祉協議会等の協力による車椅子体験学習(中学1年生対象)入試制度中学前・後期日程実施後期日程導入3年目(志願者 前期:401名 後期:741名)学生生徒支援給付奨学事業香里中・高奨学金(2名)、香里PTA奨学金(3名)、校友会奨学金(2名)就学支援事業大阪府私立高校生等就学支援推進校指定による奨学金(高1:114名、高2:122名、高3:97名)財政創立60周年記念事業募金特別教室棟・新普通教室棟等の建設事業のためその他オープンキャンパス・体験授業オープンキャンパス6月2回・10月1回、体験授業6月2回実施クリスマスセレブレーション地域住民との交流イベントわくわくサイエンスデー寝屋川市内の小学生向け理科体験授業 新たな取り組みでは、弁護士のアドバイスを受けて、いじめ防止対策基本方針を策定。リスク管理のため学内監視カメラの運用内規を整備しました。 13年度入学試験の結果は、中学校が志願者1,142名、合格者426名で、高校は志願者74名、合格者73名でした。成績優秀な生徒を確保するため、従来の入試委員会を14年度から入試部に昇格させることを決めました。施設設備整備事業の内容事業内容補足事業期間事業費財源校地整備2012年8月の集中豪雨による第一グラウンド法面崩落の本復旧工事2014年1月~3月2,880万円学生生徒等納付金教育環境整備興文館の空調設備の改修工事2013年7月~9月2,260万円学生生徒等納付金

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