学校法人 同志社　事業報告書　2013

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18Doshisha Junior and Senior High School知的好奇心と探究心を育む　2013年度も充実した教育施設環境の下で、各教科の学習において知的好奇心、探究心を育む指導を展開しました。各クラスで取り組む行事や生徒会活動などの特別活動でも、生徒の自主性を大切にしつつ、人間力の育成に努めました。　中学では、「教科センター方式」の運用のさらなる進化に合わせて、最先端の研究の一端を知る大学研究室（同志社大学、京都大学、東京大学など）訪問、企業との連携によるグッズ開発（「八重の桜」にちなんで会津木綿がまぐち商品）などを行いました。　高校では、以前から続けている「土曜特別補講」に加えて、進路選択・将来展望を切り開く「パワーアップセミナー」「ようこそ先輩IWAKURA版」などを開催しました。英語力強化・国際交流プラグラムを拡大　国際交流プログラムでは、中学は従来のヌエバ交換留学に加えて、ニュージーランドでのホームステイ語学研修、ターム留学、国内英語研修を含めた多彩なプログラムを展開しました。高校ではウエスリーカレッジとの相互交換留学に加え、ハワイ・プナホウスクールにも派遣しました。　生徒一人ひとりの力を最大限に引き出し、意欲的に学びたいという気持ち同志社中学校・高等学校生き方がハンサムな「同志社人」が育つ教育の創造を■創立1875年■所在地〒606-8558　京都市左京区岩倉大鷺町89TEL：075-781-7121■URLhttp://www.js.doshisha.ac.jp/DATA同志社中学校・高等学校木き村むら良よし己み校長　創立者・新島襄が遺した言葉に「真理之囚人コソ、真ニ自由ノ人ナレ」があります。同志社は自分のためだけではなく、人類の利益となるための学問を深める「知的創造空間」です。単なる教育的なサービスにとどまらず、「ホスピタリティ」の精神を宿した「真理之囚人」「真ニ自由ノ人」として志を新たにし、生徒が長いスパンで育っていく教育空間と、生き方がハンサムな同志社人が育つ環境を創造していきます。入学定員、入学者数、収容定員、生徒数（2013年5月1日現在）入学定員入学者数収容定員在籍者数中学校288 293 864 877 高等学校360 375 1,080 1,090 合計648 668 1,944 1,967 教員数、職員数（2013年5月1日現在）教員数職員数教職員数専任教員嘱託講師教員合計専任職員有期職員職員合計総計88 64 152 11 17 28 180 同志社中学校・高等学校2013年度の事業実績区分事業内容補足教職員採用専任教員5名採用英語科2名、社会科2名、理科1名教育・研究土曜日特別補講高校2年生対象（国語・数学・英語）、高校3年生対象（化学・物理）短期交換留学オーストラリア・ウェスリーカレッジへ派遣10名（高校1年生）・受入（10名）、ヌエバスクールへ派遣・受入5名（中学生）短期留学ハワイ・プナホウスクールへ派遣1名（高校生）、カナダ・ターム留学3名（中学生）パワーアップセミナーの実施高校3年生対象「特別企画」（将来展望・進路開拓）研究誌発行彰栄36号別冊「教育・研究実践」（中学校）国際交流プログラムニュージーランドホームステイ語学研修20名（中学生）、ハーバード、MIT、アーモスト研修、カナダ語学研修プログラム他学生生徒支援奨学事業給付12名：四方秀和奨学金（2名）、同志社高等学校特別奨学金（2名）、同志社校友会奨学金（4名）、同志社中学校新島会奨学金（3名）、同志社中学校司鐘奨学金（1名）貸与3名：同志社高等学校学資貸与金（1名）、同志社中学校桑の実奨学貸付金（2名）修学支援事業あんしん修学支援奨学金（給付：111名）奨学金加算給付措置京都府の私立高等学校あんしん修学支援事業導入に伴い、四方秀和奨学生に対し特別奨学金から教育充実費相当額を加算給付財政第2号基本金組入・取崩第2号基本金1.25億円を取崩し（校地整備に充当）第2号基本金2億円を組入れ（南体育館及び付属棟建替え資金）施設設備整備事業の内容事業内容補足事業期間事業費財源校地整備グラウンド整備、更衣室・退避スペース等整備、しらさぎ会館整備、ケヤキ広場整備2012年度～2014年度約4億円～4億2,000円第2号基本金、学生生徒等納付金、寄付金ICT教育設備整備中学生用iPad、教室用ノートPC、美術教室教材提示装置整備2013年度520万円学生生徒等納付金、補助金を応援する本校では、クラブ活動や課外活動も活発で、生徒が中心になって行っている「Lunch Time Concert」は36回を数えました。校地整備の面では、南グラウンドに引き続き、東グラウンドを人工芝化しました。　13年度入学者の入試実績は、中学の一般入試の志願者は386名、入学者は学内進学生徒を合わせて293名。高校は一般入試と推薦入試の合計で330名の志願者があり、入学者は学内進学生徒を合わせて366名でした。

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