学校法人 同志社 事業報告書 2011
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学校法人 同志社 事業報告書201125Doshisha International Academy - DIA事業の概要同志社国際学院教職員が一体となって同志社が世界に誇れる国際学院を創造■創立2011年■所在地〒619-0225 京都府木津川市木津川台7-31-1TEL:0774-71-0810■URLhttp://www.dia.doshisha.ac.jp/DATA同志社国際学院大おお迫さこ弘ひろ和かず校長 同志社国際学院(DIA)は、同志社の教育理念に基づいて考案された「Learning for Life, Learning for the World, Learning for Love」をモットーに掲げています。日英バイリンガルの初等部(小学校)、インターナショナルスクールの国際部(DISK)の2つの学校は、共に順調にスタートを切ることができました。教職員が一丸となって、世界に誇る素晴らしい国際学院に育て上げていきます。全学にみなぎる活気と新しい息吹 DIA開校1年目の2011年度は学校全体に活気が満ち、様々な場面で新設校特有の新しい息吹を感じ取ることができました。 文部科学省から教育課程特例校として認定された初等部には教育の柱が2つあります。1つ目は、日本語を基盤にして英語力を強化する母語基盤型の日英バイリンガル教育。2つ目は探究型学習です。国際バカロレア機構の枠組みと手法を使い、日本の学習指導要領の内容を単に覚えるのではなく、「考えながら学ぶ」教育方法を実践しています。IBを核においたDISKの教育を展開 国際部(DISK)では2012年3月に、国際バカロレア機構から正式にIBの認可がおり (プログラムの対象は11年生・12年生)、エレメンタリースクールも候補校となりました。全12学年でIBを核にしたDISKの教育を展開し、世界のインターナショナルスクールを凌ぐ学校に育てていくのが、私たち教職員の使命だと考えています。 DIA初等部とDISKエレメンタリースクールの合同宿泊行事では、1年生は校内、2年生は同志社びわこリトリートセンター(1泊2日)、3年生は三重県(2泊3日)の宿泊体験学習を行いました。 木津川市の誘致を受けて開校した本校では、校内行事には可能な限り地元の方々をお招きしています。クリスマスページェントはその代表で、子供たちや保護者、地元の方々が一体となって楽しむことができました。同志社らしい有意義な行事ですので、2012年度以降も続けていく予定です。教員数、職員数(2011年5月1日現在)教員数職員数教職員数専任教員嘱託講師教員合計専任職員有期職員職員合計総計2002022424入学定員、入学者数、収容定員、児童数(2011年5月1日現在)入学定員入学者数収容定員在籍者数国際学院初等部1年生〜3年生180 138 180 138 同志社国際学院2011年度の事業実績区分事業内容補足教学組織変更・ 定員改正国際学院開校開校初年度の入学者として、初等部3学年、国際部12学年を受け入れ(初等部 定員180名、国際部 定員120名)教職員採用初等部:専任教員14名(うち有期教諭4名)国際部:専任教員16名(うち特任教諭14名)TIE授業サポートスタッフ3名専任職員:2名2010年度先行採用専任教員含む初等部:5名(うち有期教諭1名)国際部:3名(うち特任教諭3名)教育・研究国際部:IB(International Baccalaureate)DP(Diploma Programme)認可国際部:IB(International Baccalaureate)PYP(Primary Years Programme)候補校国際部:WASC(Western Association of Schools and Colleges)申請宿泊体験学習(1年と3年は初等部・国際部合同で実施)1年:校内2年:滋賀県(同志社びわこリトリートセンター)3年:三重県初等部校外学習1年:東大寺、京都府立植物園、けいはんな記念公園2年:山城町森林公園、山城多賀フルーツライン、相楽木綿伝承館3年:橿原市昆虫館、京都ハンディクラフトセンター国際部校外学習G4・G5:京都新聞社G6:銀閣寺、聖アグネス教会G6・G7・G8:箱館山スキー学習、海遊館入試制度初等部 秋学期入学・冬学期入学I編・転入試/春学期入学 編・転入試/新1年生I入試、D入試I入試:国際的な生育背景を持つ志願者の為の入学考査D入試:一般入試に当たる入学考査国際部 随時実施学生生徒支援スクールバス運営JR祝園・近鉄新祝園駅(登校時2便、下校時2便)近鉄学研奈良登美ヶ丘駅(登校時1便、下校時2便)登下校安全管理システム登下校情報管理用ICタグ財政初等部教育支援、及び施設・設備整備資金募金その他初等部保護者後援会の発足学校生活・教育をより充実させるためLearning Communityを形成し、会員相互の親睦をはかることを目的として「初等部きずな会」が発足施設設備整備事業の内容事業内容補足事業期間事業費財源ICTシステム設定変更USBポート、動画利用に伴う設定変更とセキュリティ強化など2011年8月294万円学生生徒等納付金、寄付金

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