学校法人 同志社 事業報告書 2008
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学校法人同志社事業報告書200819工芸高校映像デザイン科と新たに教育連携協定を締結しました。大学連携では、07年度に締結した奈良県立医科大学と学術交流に関する包括協定に基づき、シンポジウムや本学学生による院内コンサートなどを実施しました。加えて、大阪府守口市教育委員会と連携協力に関する協定を締結しました。研究活動拡大する研究活動の体制学内の研究活動を支援するとともに、これまで培ってきた知的財産を社会に還元することを目指し、学術研究推進センターを04年4月に設立しました。同センターは08年4月にFDを推進する教育開発推進センターと統合され、教育・研究推進センターとなりました。産業・経済、行政、学術における相互協力の和を形成することを目的とした「同志社女子大学リサーチインターチェンジシステム」を発展させることを目指しています。学外機関との研究連携については、08年度は受託研究(共同研究含む)12件、奨学寄付金11件、科学研究費補助金採択件数28件となり、着実に増加しています。入試状況昨年同等の水準を確保09年度入試において、学芸学部英語英文学科および日本語日本文学科の募集を停止し、新たに表象文化学部英語英文学科(入学定員160名)と日本語日本文学科(入学定員130名)の募集を開始しました。一般入試志願者数(センター利用入試を含む)は1万1,384名、その他の入試による志願者は3,747名、合計で1万5,131名でした。施設・設備新校舎竣工表象文化学部開設に伴い、今出川キャンパスの整備事業を行いま事業の概要区分教学組織変更・定員改正教職員採用教育・研究入試制度学生生徒支援財政その他事業「文学研究科情報文化専攻」開設「生活科学研究科生活デザイン専攻」開設専任教員(学芸学部1名、現代社会学部2名、生活科学部2名)、任期付教員(現代社会学部1名)、特別契約教員(学芸学部2名、現代社会学部1名)、特別任用教授(学芸学部1名、現代社会学部1名、教務部教職課程センター2名)、特別任用助教(薬学部10名)、特別任用助手(薬学部2名)、専任職員2名、常勤嘱託職員2名協定大学ビクトリア大学短期留学生受け入れ学芸学部国際教養学科生留学「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)国際社会システム研究科国際社会システム専攻に「現代社会とこども」分野を設置教諭免許課程の新設「教育・研究推進センター」設置「純正館」竣工表象文化学部の初年度入学試験を実施スプリングキャンプの実施第2号基本金組入大学基準協会相互評価認定(認証評価)「SEITO フォトコン」の実施高大教育連携協定校との各種事業展開奈良県立医大との包括協定に基づく各種事業の展開「同志社女子大学今出川講座」開催ANA包括協定に関する連携事業展開表象文化学部開設記念シンポジウム朝日・大学パートナーズシンポジウム「ホームカミングデー2008」開催内容補足修士課程 入学定員5名(京田辺)修士課程 入学定員5名(今出川)アジア太平洋学科日本語専攻等の女子学生を5月~7月受け入れ1年間の留学を義務付けた国際教養学科(2007年4月開設)1期生が秋学期から留学「1年間の留学を基軸にした高度総合英語教育」(学芸学部国際教養学科による取り組み)が採択2008年度入学生から現代社会学部現代こども学科に幼稚園教諭一種免許課程、文学研究科情報文化専攻に高等学校教諭(情報)専修免許課程、生活科学研究科生活デザイン専攻に中学校・高等学校教諭(家庭)専修免許課程を設置学術研究推進センターと教育開発推進センターを発展的統合しFD事業推進や教育研究活動のさらなる発展を図る教室、情報処理室、演習室、体育施設等を配置(今出川)沖縄県渡嘉敷島などで実施、学生29名が参加キャンパス施設設備整備充実資金(教育研究施設設備充実資金から5億円振替)2008年4月1日付 認定高校生を対象とした写真コンテストの実施新たに奈良市立一条高外国語科、京都学園高国際コース、和歌山信愛女子短期大学付属高、大阪市立工芸高映像デザイン科との協定締結第2回シンポジウム、院内コンサートなど実施計4回実施エアライン・ホテル体験とホスピタリティスキルセミナーを実施(3日間)し、30人の学生が参加言語や文学が表す「こころのかたち」~何を読み解き、どう伝えるか~(2008年10月18日開催)朝日新聞社の選定を受け、同社との共催で「アニメ文化とともに育つこどもたち」約800人の卒業生が参加同志社女子大学2008年度の事業実績施設設備整備事業の内容事業キャンパス整備事業インフラ整備ネットワーク環境整備情報処理教室整備空調設備整備内容補足主に今出川キャンパスへの移転(2009年度)に伴う事業。純正館の建設、既存建物の改修など今出川キャンパス停電時給電対応装置設置ネットワークシステム、WebServerシステムリプレイス今出川キャンパス情報処理教室整備およびリプレイスみぎわ寮食堂・生活室、恵真館更衣室空調設備事業期間2006年2月~2009年3月2008年4月2008年8月2008年8月2008年4月事業費16億4,791万円(総額35億円)3,465万円2,692万円1,565万円748万円財源学生生徒等納付金学生生徒等納付金学生生徒等納付金学生生徒等納付金学生生徒等納付金した。旧純正館を取り壊し、新たに教室棟(地上5階、地下1階)とその北側に、体育施設を兼ね備えた多目的棟(地上1階、地下2階)の2棟からなる新純正館を08年9月に竣工しました。今出川通沿いの教室棟には教室、演習室、情報処理室のほか、屋上庭園、アカデミックラウンジ、パソコンカフェを設置し、地下通路でつながる多目的棟には半地下のアリーナ兼ホール(デントンホール)、トレーニングルーム、屋上テニスコートを設置。デントンホールには可動式観覧席が収納されており、最大600名のイベントを開催できます。

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