135周年記念事業報告
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20 The Doshisha was founded in 1875; we celebrate our 135th anniversary. 佳 作 滋賀県 栗東市 神之田 篤 子 様 佳 作 同志社大学 職員 馬 渕 吉 倫 様 佳 作 滋賀県 守山市 上 原 登茂子 様 佳 作 大阪府 茨木市 白 根 一 美 様 作品の題名 庭上一寒梅 作品の意図 「庭上一寒梅 笑侵風雪開 丌争又丌力 自占百花魁」 1992年3月。卒業式を一週間後に控え、「思い出に」と校内の写真を撮っていました。新島先生の愛された寒梅が、静かに咲いていました。思わず、心の中で「寒梅の詩」を歌いました。お気に入りの一枚です。 作品の題名 新島襄の書斎と新島愛用のランプ 作品の意図 新島旧邸にある書斎には、新島襄が使った机が当時のまま残っている。また、この書斎の蔵書を同志社の学生は、図書室のように自由に利用していたといわれている。時を経た今、この部屋を訪ね来る者の襟を正させる。創立135周年に当たり、同志社の発祥ともいえる新島の書斎を題材に5点のスナップを撮ってみた。 作品の題名 Regalo 作品の意図 “贈り物”の意味でタイトルを付けました。 まさしく影のこちら側から暖かい何かを贈られるような一枚に仕上げたかったのです。 作品の題名 ほのかなる光をはなつランプ(シャンデリア) 作品の意図 今出川キャンパスのクラーク館にあるランプです。決して豪華でもなく、まばゆい明るさもなく、どちらかといえば・・・地味で、ほの明かりを灯していると言った具合のランプ。それゆえ、穏やかにそして心静かにその場所に居ることが出来ると。現代は、何でも手に入り丌自由を経験する事も少なくなりましたが、きっとこのランプでさえ贅沢な時代があった事だと思います。そんな時代があって、今があるので、そんな意味も含めこれからも大切に保存されることを切に願っています。

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