135周年記念事業報告
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19 The Doshisha was founded in 1875; we celebrate our 135th anniversary. 優 秀 賞 同志社女子高等学校 福 家 凪 紗 様 優 秀 賞 京都市 左京区 高 山 雄 様 優 秀 賞 同志社大学 教員 西 澤 由 隆 様 佳 作 京都市 左京区 高 山 雄 様 作品の題名 栄光館 -いつもと違う目線― 作品の意図 クラブの校内撮影でとても良い、いつもと違う栄光館が撮れました。朝、毎日使っている栄光館と放課後の静まり返った薄暗い舞台とパイプオルガンがいつもと違うといいますか、違う世界に見えて・・・。同じ場所なのに、すごいなぁと思って撮りました。いつもと違う栄光館を感じてもらえれば、うれしいです。 作品の題名 チャペルの風向計 作品の意図 チャペル定礎式での新島先生の演説の中「此ノ礼拝堂ハ我同志社ノ基礎トナリ又、精神トナル者ナレバナリ」、と語っておられる。或る冬の朝、チャペルの屋根を見上げると風向計の矢先が光の中に輝いていた。同志社の伝統と精神を象徴しているように覚えシャッターを切った。 作品の題名 寒梅とチャペル 作品の意図 新島の寒梅詩。月並みであるが、私は好きだ。実に、同志社のキャンパスには美しい風景が多いが、その意味で、私が一番好きなのはこのスポットとこのアングル。 作品の題名 冬の気配 作品の意図 烏丸通りの通用門から東を見るとクラーク館の壮観な塔が目に入る。1894年の年初に竣工されたクラーク館(神学館)、新島はこの建物の竣工を見ずに他界している。晩秋の或る日、理化学館入口のアーチから午後の空を見上げるとクラーク館を冬模様の雲のカーテンが塔を包むように垂れ下っていた。塔のシルエットが天に向かって伸びている、新島先生の志を受け継いだ建物は今も雄姿を絶やさない。

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