135周年記念事業報告
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12 The Doshisha was founded in 1875; we celebrate our 135th anniversary. です。 讃美歌312を一同で斉唱、野本真也理事長の聖書朗読・祈祷で厳かに始まった式典は、大谷實総長の式辞、池田敏春函館市ブランド推進課長の来賓挨拶と進み、カレッジソングの斉唱に引き続き、野本理事長の祝祷があり、最後に、池田課長、大谷総長、野本理事長、列席者が碑前に花束を捧げ、滞りなく終了しました。 大谷総長は式辞の中で、創立135周年記念事業の一環であるこの「新島襄海外渡航の地碑」碑前祭に際し、146年前にこの地から脱国を計った創立者新島襄の熱い志と激動の人生に思いを馳せるとともに、同志社の今後を負託されている我々がその新島の志を改めて確認し、200年の大計に向けて渾身の努力を続けるとの決意を述べられました。 2010年9月18日(土)~10月21日(木) (4)同志社創立135周年記念「維新の志~精神的な近代化に捧げた新島襄の志~」展示企画展 【期間】 2010年9月18日(土)~10月21日(木) 【会場】 六本木アカデミーヒルズ 49階ロビー 【展示】 勝海舟、板垣退助、伊藤博文、井上馨、木戸孝允等の書簡や写真、書を展示 2010年9月18日(土)~10月21日(木)東京・六本木アカデミーヒルズ49階において、創立135周年記念展示企画展「維新の志~精神的な近代化に捧げた新島襄の志~」を開催しました。 今から140余年前、日本は近代化への一歩を大きく踏み出しましたが、その一歩は明治維新と言われた憂国の情を抱いた薩摩藩と長州藩を中心とする人々の行動によってもたらされました。以降、明治の元勲と呼ばれる人々が中心となって、政治、経済、文化など様々な分野において欧米の制度や文化を導入し、今日につながる礎を築くこととなりました。 ちょうどこのころ、新島襄はアメリカ留学中で、25歳でした。新島が帰国するのは維新から7年後で、のち、京都を拠点にキリスト教の伝道と教育に全身全霊を捧げることとなります。 新島は、幕末の志士や元勲たちと同様に憂国の情を抱き、欧米列強に比肩する日本の形成を目指していましたが、勝海舟や木戸孝允、板垣退助といった人達とも交流があり、しばしば官職に就くことを勧められました。しかし、新島はむしろ民間にあって、欧米文明を受け取る日本人の心の器を、近代化する日本にふさわしいものとする精神の改革に生涯を捧げたのです。 新島はこの改革を外面的、制度的な近代化に対して「第二の維新」と位置づけています。教会と学校を基軸にした日本人の「魂の改良」こそが、新島が終生追い求めた志なのです。 この展示では、新島の意外な交流や、その志の高さに触れることのできる貴重な資料を展示しました。

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