ブックタイトル同志社の文化財建築物(日本語版)

ページ
10/16

このページは 同志社の文化財建築物(日本語版) の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

同志社の文化財建築物(日本語版)

啓明館■本館竣工■書庫棟竣工1920(大正9)年3月末1915(大正4)年9月20日■登録有形文化財登録2007(平成19)年7月31日本館/煉瓦及び鉄筋コンクリート造、5階建、スレート葺建築面積406m2書庫棟/煉瓦及び鉄筋コンクリート造、4階建、スレート葺建築面積153m2設計:ヴォーリズ建築事務所施工:清水組竣工直後の本館2階大閲覧室1973(昭和48)年の3代目今出川図書館新築まで、第2代図書館として「大学の心臓」の役割を担った。1920(大正9)年の大学令による同志社大学開校のシンボルである。卒業生などの寄付金で書庫棟が先に建てられ、南側の本館完成までは書庫棟に事務室、読書室、研究室、集会室等があった。本館は、卒業生山本唯三郎からの8万円超の寄付金で建築された。本館2階にあった大閲覧室は、高窓から外光が入る吹き抜け空間であったが、1952(昭和27)年2層に改造。南面の高窓から増床分がわかる。1957(昭和32)年には、書庫棟東側に新書庫棟が増築された。その後、1973(昭和48)年に新しい図書館が建設されると、その役目を終えた。? 9 ?